これからブランド買取する人に・・・

2018年05月19日(土)
【新しいブランド品を購入した時】
新しいブランド品を購入した時、この後いつか売却するために業者を利用するつもりでいる人もいるでしょう。


そんな風に思っているなら、品質保証書であるギャランティーカードといった、商品購入の際に付属している物は外箱に至るまで捨てずに取っておくことが重要です。


買取業者の査定を受ける際、これらがあるかないかで、査定の結果が全く違ってくるということが、よく知られているからです。


箱や袋はともかく、ギャランティーカードについては必須です。


品物と一緒に提出できなければ業者によるものの、そもそも扱ってくれない、ということもあるため、ブランド品そのものはもちろん、購入時の付属物についてもぜひ、大事に扱うようにしましょう。


バーキンは、エルメスのバッグの中でも、知名度は抜群に高く、名称にまつわるエピソードは良く知られており、女優であり、歌手でもあるジェーン・バーキンから商品名はつけられました。


物がどんどん詰め込まれて一杯になった籠を使っているジェーン・バーキンをエルメスの社長が偶然目にして、何でも次々に、整理しなくても入れられる、機能性の高いバッグをプレゼントすることにし、こうしてバーキンが生まれたのでした。


その人気は絶大なものと言っても過言ではなく、きれいな状態のバーキンであるならほどほどの高価買取が望めることでしょう。


これから売却したいと考えているブランド品があり、これを査定に出すとどんな値段になるかなるべく手を掛けずに知りたいという場合には、スマホなど携帯機器のカメラで売却したいブランド品を撮り、その画像を送付して査定を受けるということもできます。


この方法だとブランド品をどこかに送ったり、持って行ったりしなくてもよく、幾分か気軽に業者の査定を受けられるのではないでしょうか。


ですが、こうした写メによる査定で出された価格がそのまま、実際の買取価格になるわけではありません。


最終的な買取金額は、写真ではなくて実物を見た上で決められるからです。


バッグや腕時計、アクセサリーなど何でもそうですが、画像に映り込んでいなかったところに、キズや欠損が見つかったら当然、店側としては買取金額を下げることになるでしょう。


欲しいものが入手できた時は本当に嬉しいものですし、ブランド品ともなれば嬉しさは倍増です。


そんなブランド品の箱や袋などの付属物を、簡単に捨ててはいませんか。


買取店を利用して商品を売ろうとする際にオリジナルの箱や袋を残しているか、そうでないかは、その買取店の方針だったり商品がどういったものか、どこのブランドなのかにもよるかもしれませんんが、査定の時に大きな影響を与えますから、金額は大きな差になります。


なるべくなら廃棄処分はせずきれいなまま大切に保管します。


それでも捨てたい、というのであればいっそ、そういったものを必要としている人もいますから、ネットオークションで販売してみると買い手はつくでしょう。


いずれにせよ、ただ捨ててしまうのは少々もったいないかもしれません。


愛好家の中には、良品質のブランド品を長期間上手に使用して、熟成させた感じを楽しむ人は多いです。


物が良いだけに、風合いが良くなったりするのです。


しかし、そういう古い物をブランド買取店を利用して売って換金しようと考えるなら、それはあまりおすすめできません。


売ろうとしても十中八九、実際には古びた商品ですから値段が驚くほど安くなるでしょうし、あるいは、買い取りを断られるということもあるので、心の準備が必要かもしれません。


長い間使い込まれた物は、どうしてもそれなりの損傷を受けていますから、なかなか値段はつかないでしょう。


ブランド買取の世界で、ビンテージという概念は通用しないということです。


13:06


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