2011年4月1日(金)【One for all,and All for one. おー…こりゃ軽く作文だ（笑）】
今回はmixi見てる人はこれほぼ同じ内容です（笑）
まぁいつもながら書いていたら長ったらし～くなってしまい…
mixiの方は二つに分けたんだけどもこっちは省略して合体して…な～んてやってたらスクロールしてもスクロールしても文字ばっか続いてんの(´∀｀)ｱﾊｯ
なんでぱっと見嫌気がさすほどの文字ページになってそうなんで…(実は自分のページでこれがどうなってるか見てない（笑））
時間がある人向けで（笑）
まず始めに被災地の皆様、被災に遭われた方やそのご家族の方々に心からお見舞い申し上げます。
また、犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたします。
そして一日も早く安心した生活が戻りますように。
今日で３週間経ちました。
何だか色んな事が短期間にありすぎてもっと時間経った気がしてた…；
今日までに世界中の人達が日本に援助をしてくれたり、応援してくれています。
私は最初の頃プーチン首相の「日本は親しい隣国。（北方領土など）さまざな問題はあるが、我々は信頼できるパートナーであるべきで、エネルギー資源の供給支援に全力を尽くさなければならない」というコメントに凄く感激して印象に残っています。
ロシアやアメリカ含め、韓国や中国や…とにかく色んな国から沢山の救助隊が派遣され、世界各国の人が日本の為に動いてくれています。
色々な問題があっても、これはこれ、それはそれって別問題として考えてくれて日本を称賛しながら日本の為に出来る限り協力すると言ってくれる。
そして今この瞬間も原発の危険な場所で命を賭けて日本の為に闘ってくれている現場の人達(直の東電社員ではないらしいけど）はそれこそ他の人達の何倍も危険な状態に晒されてる。
で…災害に関しても原発にしても情報が伝わらなすぎで。
何人か私が見たblogでも書いている人が居たからもしかしたら見た人いるかもしれないけど。
震災直後からCNNとかNBCにはじまり海外メディアは災害についても原発についてもかなりダイレクトな映像と内容で伝えてました。
一番有名所で言えば某海外の新聞でも連日その内容が書かれているんだけど、
そこには目を覆いたくなる様な内容と写真が連日掲載されています。
国内メディアでは一部の週刊誌とかでちょっと掲載されてたり、安置場にされてる体育館に棺がきれいに列んでるのを映してたのはNHKだったかなぁ…？
どこでも言われている様に日本のメディアでは災害の後の静かな瓦礫の姿、表の姿しか映す事をしなくて。
けど実際はもっともっと酷く冷たい裏の姿があるその部分を客観的な海外メディアではダイレクトに伝えてくれています。
『自国を知りたきゃ他国の話しを聞け。』
…と思うんです。
日本が逆の立場で他国を映す時には客観視してるからその国が観ていないものを見てるし悲惨な姿も映してるでしょ。
だから良く海外のニュース見るんだけど結構違う事言ってる時多いです。
今テレビで映ってる津波の後の瓦礫の山や避難所の光景、自衛隊が捜索してたりする姿も現実。
けど…
津波から逃げて飲み込まれていく人、何処からか流されて来た人、助けを求めながら力尽きてしまった人…
今もなお毎日の様に瓦礫の中から、海の中から見つかる人達。
それを引っ切りなしに捜しては運ぶ自衛隊。
瓦礫の中の家族をただ目の前にして立ち尽くしている人。
棺が足りず、家族も引き取り先も誰なのかさえもわからない人達が隙間無く列べられていて、その中で自分の家族を捜す人。
せっかく助かったのに餓えや寒さで亡くなる人…
これも全て現実なのを知ってなきゃいけない。
こうやって文章にされたり口頭で聞いたりはしてもそれを目にする事はほとんど無い。
本当は目を塞ぎたくなる事ほど今だからこそ大切で一番知らなきゃいけない事だと思う。
後から見た所で意味がないんだよ。
衣食住何も心配する事無く友達や家族もちゃんと居る。
今自分が居る環境がどれだけ幸せか、命のありがたみがわかる。
。
そして私なんかが見たほんの一部でさえも辛いのに、それを毎日目の当たりにしている自衛隊の人達は精神的にも肉体的にも想像を絶する辛さだと思う。
被災地で働いている自衛官のほとんどが同じ被災者で、家も流されて、家族も亡くなってしまっていたり、まだ家族が見つかっていない方も多いそうです。
毎日の食生活は冷たい缶詰と水、お風呂にもろくに入れない状態で被災地の人達に炊き出しやお風呂を提供したり、数ｍ単位で浮いていたりする遺体を毎日の様に回収していたそう。
ある自衛隊の方は毎日その光景を夢に見るとおっしゃってました。
そんな話しを聞いたりあの映像を見たりすれば自分が何をしたらいいか、何が出来るかなんて自然と分かるんじゃないかな。
あまりにも規制が有りすぎるのもどうかと思うよ。大切な事に目を塞ぎ過ぎ。…と私は思います。
「支援」っていうのも募金だとか、ボランティアだとか…って直接的な事ももちろん大事だし、必要な事なんだけど間接的に出来る支援って言うのもいっぱいあると思うんだよ。
世界各国の人が｢こんなに悲惨な状況なのに日本人は冷静さを失わない｣って日本人の精神を称賛してくれて、色んな場所から協力しに来てくれているっていうのに周りを見てご覧よ。
被災地もだけど被災地ではない他の場所で本当に必要な物を買えない人とか、お年寄りとか身体の不自由な人も買い物が出来ない状態だったりさ。買い物に行って何度もそういう人を目にしました。
健康な人はいいよ。足延ばせば買いに行く事が出来るし長時間列んだりだって出来るでしょ。
げどお年寄りや身体が不自由な人はもしかしたらその場所しかないかもしれない。
いくら義援金だなんだって形だけ援助したって他の行動が伴っていなければ何の意味も無い。
募金は大事だよ。今から復興していくのにしても何よりもお金が必要だけど…毎日募金出来る人も居るだろうし、多額の寄付をドカッと出来る人も居るだろうし。
けど正直普通は一人の人が募金出来る量って限りがあると思うんだよ。
ボランティアだって安易に考えて行く人も多いらしく、自分の食べる物、寝る場所に始まり、仕事内容にもケチつける人が居るとか。
己は一体何しに行ったんだと聞きたい。
これって１、２ヶ月とかじゃなくてかなりの長期戦になるんだよ。
ましてや、原発問題も深刻になって来てるから被害は更に増えるだろうし。
だから極端な話多額の募金をしたからっていっぱい買い占めてたり、ボランティアしに行ってるのか邪魔しに行ってるのかわからないような事してたんじゃ結局プラマイゼロみたいなもんなわけ。
形じゃなくて気持ち。
だけど一時的なものじゃなくて、長続きするものじゃないと意味がない。
何も出来ないなんて事は無いし、直接被災地と関わらなくても身近な人の手助けをする事だって結局はそこに繋がってくる。
だからTwitterでRTしたり呟いてみたり、blogに書いてみたり...もちろんデマだとか、色んな情報が錯綜してるから難しい所もあるけど...よく言うようにどんなに小さい事でもそれが集まれば大きな力になる。
『やってやれない事はない。やらずに出来る訳がない。』
ホントにそうだと思うよ。
募金ももちろん大事。救援物資も場所によって差があり過ぎるのはまだまだ情報が足りてないから。
やっとなんとか連絡が出来るようになった場所もあるけれど、本当に必要な情報を伝えられないしこっちにも伝わってこない。
だからこそネットワークが重要で、ほんの少しの情報でももしかしたら命を救うきっかけになるかもしれない。
ダメで元々。だけど何もしないよりはいい。
何かしら可能性があって伝える術があるかもしれない。
やったって伝わらないしとか少しでも諦めがあったらそれまで。
どんな形で広がって、どんな形で伝わるかわからない。
現地はなかなか情報が入りにくいけど、もしかしたらどこからか情報を得てそれを誰かが伝えてくれるかもしれないでしょ？少なくても最初の時よりはマシになりつつあるんだからさ。
それでもしかしたら人ひとりの命が助かるかもしれないし、もしかしたら必要な情報がどこからか入るかもしれないし。
少しでも情報が伝わる術があるなら出来るだけ利用して広げたい。
災害にしても原発にしても自分の居る場所じゃ無いから。近い場所じゃないからって無関心だったり実感しない人も多いって聞く。
幸い私の身内や友達で亡くなった人は居なかったけれど、それでも身内の家や友達の家族が災害にあっていたり、友達の友達とか顔見知りの人がまだ見つからなかったり亡くなってたりっていうのを耳にするとどうしても見た映像と被ってしまってやり切れない気持ちになる。
友達にしても身内にしても災害に関わった人はみんな｢頑張って｣なんて聞き飽きてるだろうし聞きたくもないと思うし。
けど大丈夫だよとか…今良く耳にする言葉は正直軽々しく言えない。
ひねくれてるかもしれないけど…もし私だったらそんな言葉かけるくらいなら何とかしてよって思うとおもうから。
だから何かの時にはここにいるからねって事くらい…なのかな…
個人で考え方が違うだろうけど、私は災害の事も原発の事にしてもその場所とかそこに関係する場所だけの問題じゃなくて国の問題だと思うんだよ。
知り合い誰も居ないからいいやとかでもなくてさ。
何て言うか…
わかんないけど、ある一定期間はそれなりになんか…あるじゃん。
だから変な話仮にLIVEが続行されていたら確実に行かなかった。
それどころじゃないしそんな気持ちにもならない。
延期は適切な選択だったし。けどLIVEに関する事でよかった…とか手放しに喜べる事は今は無い。
みんなが塞ぎ込む必要は無いし、普通の生活をすればいい。
全部を自粛する必要はないしそれは個人の自由。
だけどそういう場面もあるんだって事を少しでも頭の隅に置いててもらいたいんです。
そうすれば少なくても逃げるだとか死ぬだとかって意識に簡単にならないと思うし、自分の言動も、自分の行動する優先順位も変わってくるよ。
何度も言いますが、直接関わる事でなくても協力する事はいくらでも出来ます。
身近な人にも目を向けて、ちょっとの余裕があったら手を差し伸べてあげてください。
秀蘿
4/116:15
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