『今晩わ』と言って、私の夢にやって来た『夢の中の私…』 私はレコーディングの事を考えながら、眠りの世界へと出掛けて行きました。 ■アルバム『ヴィーナス誕生』の歌詞は、今までの私の歌達よりもグ−ンと大人っぽい…。 そんな事を考えながら、眠ってしまいました。 そしたら、夢の中に『歌の中の私』が遣って来た。 私と私では、ややっこしいから、『夢の中の私』には、「ヴィーナス」と名付けて呼ぶ事にしましょう。 有希子とヴィーナス、2人の女神の出会い… ●アルバムの中の私は、気に入ってくれました? 🔴そうね。『随分と大人っぽくなったなァ』って、思ってますよ。 『口紅をつけた事、ママには内緒よ』なんて、言わなくなったもの。 ●それは『恋はじめまして』の私の事でしょ。 私は成長してます。 『優しく抱きしめられたい…』と歌っている私。 『ロマンティックにキスが欲しいの?』と呼び掛ける私。 『身も心もアナタに夢中よ』と言う私。 その私は、ヴィーナスのようでもあり、有希子のようでもある。 夢の中の会話だから、誰にも聞かれる心配はないし、素直に本音が出ちゃったみたい。 🔴アルバム『ヴィーナス誕生』は、宇宙的な感じになっているでしょ? 『夢のような』って、意味にとっても良いと思うの。 やはり、ヴィーナスは『夢の中の私…』 ●今度のアルバム【私】の事は、気に入って貰えたかナ? 🔴えぇ、とても素敵な歌達よね。 「WONDER TRIP LOVER」、「愛…ilusion」は、早く歌いたいなァって思ったわ。 『夢でキスした未来の恋人』に恋する私。 『夜明に見る夢は本当になる』と信じている私。 『ヴィーナス誕生』の詞を詩集を読むように読んでみました。 文字を眺めるのも有希子は大好きです。 耳の奥の方から、メロディが聞こえて来ますが、読み終わって10曲すべてが、改めて好きになりました。 有希子自身の気持ちとは、チョット違うなァって詞もあったけど…。 ●どの曲の事? 🔴『Spring Accident』の曲や詞の全体は凄く好きなんだけどね。 ●違う世界のように感じるの? 🔴有希子だったら、こうしないんじゃないかなァって。 『恋人の過ちを許せる程、いい加減じゃない事わかっているでしょ』って、部分があるでしょ。 有希子の場合だと、あ−いう風には言わないと思うな。 ●有希子だったらどうするの? 🔴先に男の人の方が有希子を好きになった時は、あ−いう気分になるかも知れないけど、先に有希子の方が、その人の事を好きになったとしたら違うと思う。 何とか、その人を引き止めて於きたいと思うな。 ●例えば、どんな風に? 🔴私の方から、何かをするんじゃなくて、その人にお願いしたいの。 私と居る時は、他の人の事を考えないで《その時だけでも良いから、私の事だけ思っていて欲しい》と思う。 『悲しい事は忘れ、優しい事だけで胸を埋めたいの。 いっぱいの星のように』 《銀河のバカンス》の詞にあるでしょ。 あの気持ちと同じような感じね。 ●人間って、宇宙に比べたら小さな小さな存在でしょ。 恋の悩みなんて、そのまた小さなモノなのよね。恋って不思議ね…。 心があんなにも切ないなんて…、心は宇宙のように無限なのかしら? 🔴ヴィーナスさんって、沢山の恋を知ってるみたいね。 経験豊富って感じ。 ●そうよ!だって私は『【歌の中の私』だから、『愛の歌』『恋の歌』『失恋の歌』それは、みんな私の体験よ。 『貴方に抱かれ遠い星へと旅してみたい…』 あ−いう気持ちって、凄く感じの出ている言葉だと思うわ。 🔴私は、まだまだ勉強不足ね。 片思いでも良いから、ドンドン恋をしなくっちゃ。 片想いにしたって、色々な形があるだろうし。 その時の気持ちの動きを感じとりたいな。 その感じを歌う時に生かして、表現力の豊かな歌手になりたい。 『さようなら』も言わないで、ヴィーナスと名付けた『【歌の中の私』は、夢の中から去って行きました。 それから、暫くの間、私は遊んでました。 そこは、宇宙のような所でした。 途切れ途切れに聞こえて来た会話は、星たちの囁きだったかも知れません。 今は、もう何も覚えていないれけど…。 『LOVE、貴方だけLOVE、覗いてもいいわ 心の中…。 yes、貴方ならyes、誓いを立てたの 2人の朝…』 これは、アルバムの最後の言葉たち。 歌いながら、目覚める事って、あるのかしら…? もしかしたら、私は夢の中でアルバムの全曲を歌ってしまったのかしら…。 誰も知らない私だけの宇宙…。 夢の中で、私の歌声は、何処へ飛んで行ったのかしら…? 不思議な夢から目覚めた私は、朝の陽の眩しさの中にいます。 でも、これも夢の続きなのかも知れません。 全てのモノがぼんやりと見えたある朝の事でした。 『歌の中の私』に有希子から、メッセージを送ります。 これからも、ず−っと、ず−っと有希子の事を見守って下さいね。 魅力的なアナタ。 チョットすねたアナタ。 素敵に愛されているアナタ…。 時には羨ましく、時には少し反発するかも知れないけど、いつだって、私はアナタの気持ちを大切にして歌い続けたい。 歌う事は、今の有希子にとって、『生きる』と同じ意味なのだから…。 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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